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番外「自己紹介の悲劇」

担任の先生は「名前と出身中学、在籍していた部活動」
を言う様、生徒に伝えました。

会長先生「剣道部でした」
担任先生「段とか持ってるのか?」
会長先生「はい、初段です」

その日の放課後、会長先生が帰り支度をしていると
担任の先生が教室を訪れました。

先生は無言で会長先生の腕を掴むと、有無を言わさず引き摺る様に
四階の教室から校舎の地下まで連行したのです。

高校入学後、初めて降りた校舎の地下に広がる光景は「剣道場」

まだ若い担任の先生は國士舘出身、剣道五段の体育教師だったのです。

甲子園出場の夢は入学早々に儚く終わりましたが
その一年後、野球部は夏の甲子園に出場を果たしました。

残念ながら会長先生は、甲子園のマウンドに立つ事は出来ませんでした。

しかしベスト8で終わる日まで野球部の応援に
甲子園のマンモススタンドに行く事は出来たのです。