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早く面紐を結んだと思ったら・・・・。

面を着け始めた頃、現在多くの剣士がしているように面
金の一番下から紐を結び始めるのではなく、面金のてっ
ぺんから結び始めていました。

この結び方だと面金のてっぺんから首の後ろに回し、そ
して喉元へ、また首の後ろへ戻り面金のてっぺんで紐を
交差させ、最後に首の後ろで結びます。

この結び方をしたことのない人がこの説明を読んでもな
んのことかさっぱりわからないと思いますが、現在も続
けています。

欠点は面紐を結ぶのに非常に時間がかかることです。
面を着けるのが遅いと面を着けている最中、先生に竹刀
で頭を思いっきりたたかれます。

頑張って早く着けるとその分早く先生の前に並ぶことに
なり稽古をサボれません。

その時間的兼ね合いが難しいのですが、ある時自分でも
驚くほど早く「面を着けてしまった」ことがありました。

それを見た先生が、まだ面を着けている最中だった兄の
頭を竹刀でたたくように命じました。

命じられるままにここぞとばかり竹刀で兄の頭をたたい
たものの、実は私の面の結び方が間違っていて、結んだ
後の紐が背中に長く垂れ下がっていたのでした。