大学時代剣道部の同級生5、6人が、4段の昇段審査を
受けました。
その中に1名普段稽古に参加せず、ぶっつけ本番で審査
を受けた同級生がいました。
審査を見に来られた先生を初め、本人も合格できるとは
思っていませんでした。
ところが、一発で実技試験を合格しました。
そして、彼を含め実技試験合格者は、二次審査の形に進
むことになりましたが、彼の姿がありません。
同級生が彼を探し回った後でわかったことですが、形の
稽古を全くしていなかった彼は、断り無く審査会場を去
っていたのでした。
結局審査を放棄したと看做され、次回の審査で形だけ受
審することもできず、不合格となったのでした。
その後、彼は剣道を続けることもなく、幻の4段で竹刀
を置いたのでした。
受けました。
その中に1名普段稽古に参加せず、ぶっつけ本番で審査
を受けた同級生がいました。
審査を見に来られた先生を初め、本人も合格できるとは
思っていませんでした。
ところが、一発で実技試験を合格しました。
そして、彼を含め実技試験合格者は、二次審査の形に進
むことになりましたが、彼の姿がありません。
同級生が彼を探し回った後でわかったことですが、形の
稽古を全くしていなかった彼は、断り無く審査会場を去
っていたのでした。
結局審査を放棄したと看做され、次回の審査で形だけ受
審することもできず、不合格となったのでした。
その後、彼は剣道を続けることもなく、幻の4段で竹刀
を置いたのでした。
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