本日 127 人 - 昨日 198 人 - 累計 287930 人

同期は3人

2012年06月23日
小学校2年生で剣道を始めた当時、3年生と4年生
の上級生が一緒でした。

初めの頃は、先生から足運びや構え、素振りなどを
10分程教えてもらいます。

その後先生が稽古に戻り、子供3人だけになったこ
とをいいことにサボろうとすると、4年生の上級生に
注意されます。

仕方なく素振りを続けますが、視線の先には、稽古
でしごかれている同級生達がいて、面はまだまだ着
けたくないなぁと思ったものでした。

自宅から警察署の道場までは歩いて15分足らずでした。

しかしながら、途中高低差10m程の崖を下りる近道を
通ると10分弱で道場に着くので、いつも崖道を通ってい
ました。

梅雨のこの時期、崖を下りたところに紫陽花の花が見事
に咲いていて、心が和んだものですが、帰りは月明かり
にうっすらと映し出された紫陽花の花が、お化けのように
見え、怖くなって崖道を一気に駆け上がりました。

足元が悪いこの崖道を防具を担いで駆け上がるのは大変
で、よく足を滑らせて転んだものでした。

剣道を始めてしばらくして剣道着と袴を着てもよいこと
になりました。

新しく買ってもらったか兄のお下がりだったかは覚えて
いませんが、うれしくてある日学校が終わって帰宅した
あと、稽古日でもないのに剣道着と袴に着替えました。

そして、自宅から歩いて5分程のところに住んでいる仲
のいい同級生に見せびらかしに行きました。

その友達と外で会っていたら、小さな子供と一緒にいた
近所のおばさんが、私に近づいてきて、袴の前がだらし
なく垂れ下がっているのを直してくれました。

自慢げに外に出歩いたものの、急に恥ずかしくなったの
を覚えています。