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稽古が終わった後全員整列をして正座をします。

その後、正面に座られている道場主の玉田先生が
「ひょうご第1」とか、日によっては第5までの
数字を言われます。

すると主将が、最初にその「ひょうご」を唱え、
それに続き全員が唱和します。

稽古を始めた当初、そもそも玉田先生が言われる
「ひょうご」の意味がわからず当時住んでいた地
元の兵庫県の「ひょうご」だと思っていたほどで
す。

その上「ひょうご第1」から「ひょうご第5」ま
で長い「ひょうご」を唱えるわけですから、まっ
たく覚えられず、ただ口をパクパクさせていただ
けでした。

小学校3年生の頃その玉田先生が亡くなった後は
「ひょうご」第1~第5の唱和はなくなりました
が、次の「標語」に変わりました。

「剣は心なり。心正しからざれば、剣また正しか
らず。剣を学ばんとする者は、まず心を学べ。」

剣道を始めた小学校2年生の頃、防具袋を担ぐ
のは重くて大変でした。

稽古が終わって、きちんと布製の防具袋に防具
を納めないと防具を担いだ時に、背中の部分に
面がねがあたり、痛い思いをします。

急いで防具を防具袋の中に入れると、防具袋の
バランスが悪くなり、担いで十数分の道のりを
ふらふらしながら歩くことになります。

さて、持ち帰った防具を帰宅後外に干すことも
なく、次の稽古日にそのまま持って行き、道場
で防具袋から引っ張り出すと、以前脱いで帰っ
た靴下が何足も溜まったままになっていたので
した。