本日 60 人 - 昨日 284 人 - 累計 532285 人
試合の多い夏休みに入ると近隣の町での試合も多く
なり、そのたびに稽古終了後出場選手が発表されま
す。

ある試合の出場選手が発表されたときは、小学生だ
けで6チームになりました。

道場の正式名称のついたAチーム、Bチームの他に
この試合に出場するだけのために付けられた偽装チ
ーム名が4つもあり、いったい自分はどのチームの
どこのポジションで出場するのかわからなくなりま
した。

試合当日は、垂ネームの道場名が書かれた上の部分
を裏返して、名前だけがわかるようにしますが、ま
ずパンフレットを見て、自分が出るチーム名を確認
するのが先なのでした。

小学校6年生頃のある日曜日の稽古で、各自の得意技が
審査されることになりました。

昇級試験のように正面に机と席が用意され、数人の先生
方が、得意技の見栄えを審査するのです。

二人一組で、相手方に自分がやりたい技を事前に言って
やるので、タイミングがずれなければ、うまく技が決ま
ります。

ところが、私が組んだ相手は下級生でまだ背が低いのに、
「小手抜き面」をしたものだから、面が脳天にまともに
入ってしまい、下級生が泣き出しました。

最終的に「優秀賞」をもらってしまい、複雑な気分でした。