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稽古の開始時間が近づくにつれて憂鬱に・・・。

剣道を始めた頃、稽古日は火曜日、金曜日、日曜日の
週3日でした。

平日の稽古は、小学生が午後5時半から7時半、休憩
を挟み中学生以上が7時半過ぎから9時迄で、日曜日
は午前9時から12時迄でした。

平日は稽古が始まる前よりもずっと早く道場へ行き、子
供達で遊びます。

例えば、忘れ物の靴下が道場の隅に一杯置かれたまま
になっていたので、その靴下に別の靴下を一杯詰め込
んで、楕円形のボールにし、そのボールを逃げる相手に
ぶつけたりするのです。

他には飛び馬をするときのように上半身を90度に倒し、
次の人が前の人の股に頭を入れます。
7,8人がそれを繰り返して縦列を作ります。

そして、蛇のように左右に動きながら、跳び箱を飛ぶよ
うに飛んで馬乗りなってくる相手チームの子供を振り落
としていきます。

全員を振り落とせればチーム交代ですが、馬乗りになっ
た子供を振り落とせなければ、また初めからやりなおし
になります。

こうやって楽しく遊びながらも稽古の開始時間が気になり、
柱時計を見上げては、刻一刻と近づいてくる稽古を思うと
気分が憂鬱になるのでした。