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釣竿ではないけれど・・・。

剣道を始めた当初、竹刀袋は唐草模様の入った布製の
1本入れでした。

その後竹刀の痛みが激しく1本では間に合わなくなり
2本入れ用の布製竹刀袋になりました。

5年生の時、稽古場所が警察内の道場から、新しく出
来た体育館に変わりました。

体育館の場所は港のすぐそばで、自転車で15分程か
かりました。

自転車になったので、竹刀を両足で跨ぐような形で自
転車の前輪の横側から後輪の横側に通してべダルをこ
いでいました。

しかしながら、竹刀袋が自転車にしっかり固定されて
いないと竹刀がタイヤのスポークに巻き込まれ危ない
時がありました。

そんなことが同級生達にもあったのか、肩から掛けら
れる合皮製の竹刀袋を持つようになりました。

私も合皮製の竹刀袋に買い替え、竹刀を背中に斜め掛
けして、体育館のある港の方に向かって自転車をこい
でいると通りかかったおじさんが、「どこに釣りに行
くんや」と声を掛けてきました。

背中に掛けた竹刀袋がおじさんには釣竿の入った袋に
見えたようです。

今でも駅で竹刀袋だけを持っていると、ゴルフクラブ
の入った袋と間違えられることがありますが・・・。