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次女と長男が剣道を始めてた翌年の春、市民剣道大会が開催されました。


もちろん二人ともエントリーしています。

初めての試合です。


子ども達の記録に殊の外こだわりを持つ会長先生は、ビデオカメラ片手に

試合風景を撮るべく、観衆を搔き分け最前列に陣取ったのですが・・・


何と二人の試合は、隣同士の試合場で共に第一試合。


会長先生が構えるビデオカメラは右に左に、それはそれは忙しく

そして目まぐるしく、二人を追い続けました。


結果、二人とも初戦敗退。


初めての試合ですから、残念ではありますが仕方ないし問題ありません。

良く頑張りました。


しかし数年後この市民大会で、長男は勝てなかった相手を全て破り決勝進出

次女は優勝するまでになったのです。


「諦めずに継続する努力は大事」

子ども達に教えて貰った会長先生なのでした。





中学に入学した長女は、剣道部に入部しました。



会長先生には3人の子供が居ります。

長女の6学年下に次女、またその下に2学年離れた長男。


長男が小学2年生に上がって間もなく、地元の剣友会に見学に行く事になりました。


同じクラスになった女の子の母親に、妻が勧誘されたのです。


そして長男は即、入会。

半年後には、何故か次女も入会。


ここから会長先生の剣道人生が、徐々に徐々に始まるのです。


可哀そうに自分が剣道を再開するなど、これっぽっちも思いもせず

子ども達の送り迎えに精を出す、会長先生なのでした。