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小学校6年生の時、全国大会出場のため新幹線で
上京することになりました。

地元駅は新幹線が停まるものの、乗車時間は4時
間を超えます。

出発の日地元駅のホームには、補欠を含めた小中
学生の選手、先生方、応援に行く父母など約30
名を見送る先輩、後輩たちでごった返していまし
た。

いよいよ新幹線が動き出し、別れを惜しんだのも
束の間、防具を置いて早速新幹線内をパトロール
しました。

何せ新幹線に乗って東京に行くのは、生まれて初
めての経験です。

興奮して車中を走り回り、冷水器を見つければ、
備え付けの折りたたみ式紙コップで水を入れます。

しかし、紙コップの飲み口を開いて水をうまく入
れられず、水をこぼして床をびしょびしょにした
のでした。

昼時には、現在の新幹線にはない食堂車でカレー
を食べ、東京までの移動中、ほとんどおとなしく
「指定席」に座っていなかったのでした。

永田先生が言い出した全国大会出場の目標を達成
するため、レギュラークラスだけを集めた土曜日
の特練も始まり、普段の稽古もさらに厳しくなり
ました。

翌年小学6年生で主将となり、全国大会の予選を
兼ねた県大会に出場することになりました。

何とか勝ち上がり、全国大会出場権が掛かった準
々決勝で、私の前の副将で勝負が決まってしまい
ベスト8で敗退となりました。

初めての全国大会出場の目標を果たすことができ
ませんでした。

ところが、大会終了後上位入賞チームが、全国大
会に興味がなく、出場権を辞退したため、繰り上
げとなり、既に上位入賞した中学生チームと一緒
に、2ヶ月後に開催される全国大会に初出場する
ことになりました。