中学生になると中間試験や学期末試験がありました。

そこで「試験勉強」を理由に、剣道の稽古も子供中心
の前半だけ参加し、先生に稽古をつけてもらう後半は
休みます。

いくつかの中学から稽古に参加していたので、学校に
より試験日が違います。

前半だけで帰れる中学生はうれしそうに防具をしまい
ます。

残った中学生は、少ない人数で先生に稽古をつけても
らうので、恨めしそうに面を着けます。

「試験勉強」を口実に早く帰っても、帰宅後すぐに勉
強をする訳でもなく、かえってダラダラするだけなの
ですが、重い防具と違い、気持ちは軽かったのは確か
です。